ハウスヴィジョンに展示する本棚用の木材。
鉋で仕上げます。
鉋屑の山
くるくるっとした形の鉋屑。
これは職人の間で皮肉を込めて「ねずみのシッポ」と言います。
完璧な鉋の調整だと、鉋屑は真っすぐ、そして薄く出てくるのですが、そこまでしなくても十分に削れているので良しとしています。
もちろんテーブルの天板を仕上げる時には、もっと調整をしっかりとしますよ。
要するに適材適所で道具を使っているのです。
これは以外に重要。
趣味の木工であれば時間の許す限り鉋の調整もできますが、自己満足に近かったりしますからね。
けど、ここぞの時に鉋の調整が上手くいかなかったりはお話にならないので、たまには時間をかけて道具を手入れしたいと思います。
来週は現場にて取り付け。
頑張らなくては!
ハウスヴィジョン「製材」
投稿日 : 2013.2.20