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カテゴリー : メディア掲載

リライフプラスの取材

投稿日 : 2012.10.25

先月の話なのですが、扶桑社から発売されている
リライフプラス(relife+)から取材を受けました。

11月に発売されますが、今回の企画内容は
「商店街にある古道具とアンティークのお店」です。
取材にあたり、担当の方へは瀬尾商店はオーダー家具の店です、
と言っておきましたが、雑貨の数が家具の100倍以上はありますので、
雑貨屋(古道具屋)といえばそうかもしれません。

そんな事を考えていたら辞書で「雑貨」を調べてみたり、
その結果が「日常生活に必要なこまごました品物」
だったので何となく納得してしまい、家具も雑貨の一部かな?
なんて前向きな自己暗示にかかるなど、変なところで頭はフル回転。
取材中もその事を考えつつ、 家具の店でありながら
雑貨が多い理由なんかを説明したりしました。

その答えなんですが、まず最初に挙げられる理由として、
手軽に購入できるから、ではないかと思っています。

もともとハウスメーカーなどの造り付け家具を作る仕事をしていたのですが、
自分でも手の届かない高級な家具でしたので、
なんだか他人事のように作っていました。
そんな疑問を抱いていたものですから、庶民(僕も含めてですが)の味方である
量産家具を手がける会社に転職したりと、自分の思う形に近づいてきた訳です。

そして、瀬尾商店コンセプトの一つに
「気軽に家具やインテリアの相談ができる店」が挙げられます。
今では「家具もつくってるんですか?」なんて訊かれてしまい、
まるで家具屋が裏家業のようではありますが、表の看板には消え入りそうな字で
「家具作ります」と書いてありますので、一応最低限の宣伝はしております。

でも、その加減がいいんです。
雑貨屋だと思って気軽に足を運んで頂きたいので。

狙い通りとはいえ、知る人ぞ知るみたいになりすぎていても困りますので
今度のリライフプラスを読みつつ、
読んでない方へは瀬尾商店って実は家具屋なんだよ、
くらいの宣伝は必須でオネガイイタシマス。

それでは、11月の発売を乞うご期待下さい。

瀬尾商店がリライフプラスの取材を受けました。
↑こちらは9月号です。